想いを口に出させるまでの取り組み
自分の夢を語れる相手、何人いますか?
私は、生徒達に、「夢は口に出して言おうよ!」って言い続けてきました。
「夢だけではなく、自分の中の感情は口に出してあげようよ!」って・・・
生徒達は、最初の頃は、かなり抵抗や不安があったと思います。
今までやったことのないことだったから・・・
自分の感情を、感情的にならずに、
口に出す訓練って必要だと思いませんか?
でも、その時に大事なのは、受け止める器が、
ちゃ~んと準備されてるかどうかです。
あるいは、器を創れるかです。
生徒の本音を口に出させるからには、
受け止める器を準備しないと生徒は傷つくだけですからね!
器になるもの、それは、まずは私でした。 そして、そういうクラスづくり。
その時に、私が自分と約束してた事があります。
生徒が勇気を出して言うことには、
絶対に
笑わない、否定しない、傾聴する、受け止める、
本人にもクラスにも考えさせる、気づかせる、
笑う人がクラスにいたら指導する。
私の意見を言う時には、生徒に、
「私の意見、言ってもいいかな~?」って確認する。
そして、何より気持ちを口に出す事って楽しいんだ!っていう気持ちを
クラス全員に味わわせてあげないと意味がありません。
ま、そんなこんなで・・・ 色んなことをクラスで語り合いながら、
今のクラスを担任して2年間、
イメージ通りのクラスが、
や~っと出来上がりました。
と、思ったら・・・・卒業なんですね~
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