私の心に火をつける

エジュ。

2009年05月05日 12:30

         私が、青少年のためにボランティア コーチングをやろうと、

         思ったきっかけは、卒業生諸君のおかげです。

         もちろん7年間の教師生活で、多くの高校生と、

         触れ合ったことも、根底にはあります。

         「あ~この子達は、注意する人ではなくて、
 
         言って聞かせたりする大人ではなくて、

         話を聴いてくれる人を求めてるんだなー」って・・・・

         今年の3月で教師生活にピリオドを打ったことだし、

         青少年と触れ合うことは、これから無いな~と思ってて、

         ボランティアコーチングという道への発想は、全くありませんでした。



         

         ところが、4月12日、卒業生の一人から、

         「自分の親戚の子で、悩んでる子がいます。

         先生、話をきいてもらうだけでいいです。先生だったら救えます!」

         というメールが届きました。

         人を救う・・・って・・・そんな・・・恐れ多い・・・・

         何を根拠に?って思いました。

         でも、私と同じ教室という空間で過ごした卒業生から

         そうやって、自信に満ちたメールをもらえるというのは、嬉しいものです。




         

         そのあとも不思議と、相談メールや電話が続きました。

         昨日もそうです。

         「仕事でいっぱい、いっぱいなんですよー! せんせー!」と、

         泣きながら電話をしてくる卒業生、

         私は、コーチングやパフォーマンス学を学ぶ以前から、

         悩みの答えは私がもっているのではなく、絶対に本人自身が持っている!

         と信じて、話を聞き始めます。

         色々、質問を繰り返すだびに、本人自身がどうしたらいいのか、

         自分で答えを見つけてくれます。 

         自分で見つけた答えというのは、行動に移すのが早いです!

         きっと、昨日泣いてた彼女も今日は、

         一杯一杯の仕事を与えられる自分自身に感謝して、

         前向きに仕事に取り組んでることと思います。



         

         私は、一生、青少年のためのボランティア コーチング、

         続けていこう!と決めました。  私のライフワークです。

         若者が元気になるということは、日本の未来が明るくなるということだから

         私の心に火をつけてくれた卒業生諸君、有難うございますm(__)m



         

         平凡な教師は言って聞かせる、よい教師は説明する、

         優秀な教師はやってみせる、しかし最高の教師は、

         こどもの心に火をつける    byウィリアム ウォード(教育学者)



         どうやら私にとっての優秀な教師とは

         私の心に火をつけたこども達のようです(笑)

         


         子どもの日に、子ども達を思うような記事になって・・・  

         書いたあとで、ふしぎだ~と一人で読み直してます・・・・(^。^)y-.。o○





         


     
         

         



          




        

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