私の心に火をつける
私が、青少年のために
ボランティア コーチングをやろうと、
思ったきっかけは、卒業生諸君のおかげです。
もちろん7年間の教師生活で、多くの高校生と、
触れ合ったことも、根底にはあります。
「あ~この子達は、注意する人ではなくて、
言って聞かせたりする大人ではなくて、
話を聴いてくれる人を求めてるんだなー」って・・・・
今年の3月で教師生活にピリオドを打ったことだし、
青少年と触れ合うことは、これから無いな~と思ってて、
ボランティアコーチングという道への発想は、全くありませんでした。
ところが、4月12日、卒業生の一人から、
「自分の親戚の子で、悩んでる子がいます。
先生、話をきいてもらうだけでいいです。先生だったら救えます!」
というメールが届きました。
人を救う・・・って・・・そんな・・・恐れ多い・・・・
何を根拠に?って思いました。
でも、私と同じ教室という空間で過ごした卒業生から
そうやって、自信に満ちたメールをもらえるというのは、嬉しいものです。
そのあとも不思議と、相談メールや電話が続きました。
昨日もそうです。
「仕事でいっぱい、いっぱいなんですよー! せんせー!」と、
泣きながら電話をしてくる卒業生、
私は、コーチングやパフォーマンス学を学ぶ以前から、
悩みの答えは私がもっているのではなく、絶対に本人自身が持っている!
と信じて、話を聞き始めます。
色々、質問を繰り返すだびに、本人自身がどうしたらいいのか、
自分で答えを見つけてくれます。
自分で見つけた答えというのは、行動に移すのが早いです!
きっと、昨日泣いてた彼女も今日は、
一杯一杯の仕事を与えられる自分自身に感謝して、
前向きに仕事に取り組んでることと思います。
私は、一生、青少年のためのボランティア コーチング、
続けていこう!と決めました。 私のライフワークです。
若者が元気になるということは、
日本の未来が明るくなるということだから
私の心に火をつけてくれた卒業生諸君、有難うございますm(__)m
平凡な教師は言って聞かせる、よい教師は説明する、
優秀な教師はやってみせる、しかし最高の教師は、
こどもの心に火をつける byウィリアム ウォード(教育学者)
どうやら
私にとっての優秀な教師とは、
私の心に火をつけたこども達のようです(笑)
子どもの日に、子ども達を思うような記事になって・・・
書いたあとで、ふしぎだ~と一人で読み直してます・・・・(^。^)y-.。o○
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